「ユダヤ商人と貨幣・金融の世界史」を読んで思った。 ― 2026年10月12日 15時04分42秒

「ユダヤ商人と貨幣・金融の世界史」を読んで思った。 現在流行っている異世界物の物語、これはユダヤ商人のサクセスストーリーを原点にしていると思った。 異世界の時代設定は何故か中世の封建時代が多い。 そして異世界に現代人が転生して必ず現代知識を価値とした職能を有する重要な存在に成る。 現代社会の利便性の再現を行うことで王族や貴族、領主などに重宝がられ、成功する。 但し、物語のスパイスとして人間感情の妬み、そねみ、やっかみなどの人間感情の機微を付け加えて話を構成して整える。 最終的に読者が期待する形に話を持って行く。 現実のユダヤ人やユダヤ商人は常に悪賢く、世間に憎まれ、必ず破綻する資本主義を各世代の王朝に取り入れて国民に格差社会を味あわせて反乱となり、国家が壊滅する。 一度としてユダヤ人の有能な職能がユダヤ人を含め人々に長い平和な時代を提供した事は無い。 歴史とは都合の良い物で、国家の破滅の原因や国民の不満の原因、格差社会の広がりなどについては詳しく語られない。 本来、そこが重要なのだが。

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